新製品レビュー

名南貿易 チタンレーザー溶接機「MASTER 3.5」導入後レポート

チタンレーザー溶接機「MASTER 3.5」導入後の使用状況について報告いたします。

チタン冠は鋳造時に鋳造欠陥が発生しやすく、特に小さな鋳巣が生じることがあります。これまでは、小さな鋳巣であっても埋没からやり直して再製作する必要がありましたが、レーザー溶接機を導入したことで、その場で補修できるケースが増えました。その結果、再製作にかかる時間や材料の削減につながり、作業効率は大きく改善しています。

一方で、蝋盛り用のワイヤーが比較的高価であること、大きな鋳巣には対応が難しいこと、また「なめられ」には十分対応できないことなど、使用上の制限もあります。

現在は主に単冠の鋳造後の補修に使用していますが、今後は操作技術を高め、大きなケースやより幅広い症例にも活用していきたいと考えています。

特に導入効果として大きいのは、再製作数が減少したことです。 再製作に使っていた時間を他の技工作業に充てることができるようになり、技工部門全体の生産性向上につながっています。

今後は、再製作件数や作業時間の削減効果についても確認しながら、レーザー溶接機をより有効に活用していきたいと思います。

DT 吉田

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